仕事を辞めるタイミングとは

介護職は、とても離職率の高い職種です。退職した理由の中でも最も多いのは人間関係であり、その次に多いのが職場の運営方法への不満となっています。しかし実際に家庭を持っている方が辞めたいと思っても、どのタイミングで辞めたらいいのか、今後の生活はどうなるのかなど色々と考える事も多いようです。

介護職において辞めるタイミングとは、まず仕事がなくなっても3か月は生活出来る貯蓄がある場合やボーナスをもらった後です。転職する場合でも、すぐに次の職場が見つかるわけではありません。そんな時まず一番に考えておきたいのは、職が見つかるまでの生活が出来るかどうかです。

そして次に仕事で感じるストレスが私生活や健康に影響が出てきている場合です。この場合、放置しておくとさらに悪い方向に進んでいきますので、すぐに転職を考える必要があります。特に介護職はうつ病になりやすい職種として挙げられていますので、注意が必要です。

夜勤などもあるため、生活リズムも不規則になりがちなのが原因でもありますが、対策法として働く環境を変える事がとても重要になります。気分がずっと沈んだまま、外出するのが億劫になっているなどの症状が現れた場合は、すぐに環境を変えるようにしましょう。早い段階で気付くと症状も重くならないので、自分の様子をしっかりと観察しておく事が大切です。介護職は肉体的にも精神的にもハードな仕事のため、休日にはしっかりと体を休めてストレスを発散しておきましょう。